20 年以上、モノ作りの現場を経験し様々なお客様、そして製造に携わる海外の外国人スタッフと長い時間を共にしてきました。

製造業の世界では、時には発注元が要求する厳しい条件をメーカーとして受け入れざるを得ないことも少なからずあります。

トラブルや事故が一旦発生すると、結果その都度金銭的・人的な損害を及ぼすことになります。

サラリーマン時代に在籍していた企業のスタンスは「立場の不利な弱い中小企業は我慢するしかない」主義で徐々に企業の力が疲弊していく様を感じていました。
これらの経験から、多くの疑問が生まれました。

「企画・製造業としての理想のスタンス、あるべきビジネスのスタイルとはなにか？」
ジオストラ株式会社を発足してまず考えたことは「ビジネスは平等であるべき」ということです。

我々のような企画製造会社は業界内にいくつも存在し、代替えが効きます。
当然、顧客が我々を選んでくださって初めてビジネスは発生します。

他のメーカーではなくジオストラ株式会社を選んでいただくには、どうアクションしていけばよいのか？
「価格も安く・提案企画力が高くスピードも速い・製品の品質も高くお客様の疑問に真摯に回答する」
このスローガンを大事に、日々奮闘しています。

もう1 つ大事にしていることは作り手である海外のスタッフとの関係性です。
彼らがいなければ絶対に我々のビジネスは成立しません。単に「発注元と受注先」ではなくビジネスタッグを組んでいる重要なパートナーなのです。20 年以上の海外ビジネスの経験から、私には多くの外国人の仲間ができました。
ピンチの時は「あなたの頼みならやります。」と120％の力を発揮してくれます。それに何度となく助けられました。ビジネスを遂行することにおいてこれほど頼もしいことはありません。
人間と人間の深い信頼関係なのです。

このことを理解できない人は、海外との商取引をするべきではない、とすら考えています。
これからも多くの顧客と末永くお付き合いできるよう、真摯に邁進していきたいと思います。

自社ブランド【TeosroMio ～テゾーロミオについて】
■これまでにないモノを考え、作り出す

モノ作りに携わった人間なら誰しも考えることですが、こんな難しい課題はありません。
世の中を大きく変えるようなパラダイムチェンジは起こせなくても、普段使うモノで子どもたちの笑顔を作り出すことはできる！
そういう思いで今回Tesoro Mio を発足させました。これからの時代は技術の発達で情報伝達・コミュニケーションすら、ますますAIシステムに頼らざるを得ない日常に移行していきます。
しかし、それらを操作し「行使する側」にいるのは、やはり人間です。
システムに完全代行できないのが人間の脳、つまりシナプス＝脳の発達が重要になると考えます。

幼児期の「遊びこむ経験」が「学び」の土台に繋がることが分かってきています。
私たちが開発する商品は、子どもが触りたくなるような、何度も遊べるような仕掛けがふんだんに盛り込まれています。
触感や視覚に訴え掛け好奇心をくすぐり、思わず笑ってしまうようなギミック・・・中には製作所が避けてしまうような複雑な作り、大量生産に向かないような造形のものもあります。
だからこそそれらは、真似できない唯一無二のものになります。
お子さまとお母さん・お父さん一緒にワクワク感を経験して頂けるとうれしいです。

ヒストリー（現在までの歴史）
【ジオストラ株式会社】
2015 年 11 月 単身で神奈川県川崎市の自宅をoffi ce に改築　ジオストラ株式
会社設立
2016 年 4 月 事業拡大とスタッフ増員に伴い東京都港区麻布十番　ウィン麻
布十番ハラビルに事務所移転
2017 年 6 月 スタッフ増員に伴い麻布十番ウィン原ビル内でオフィススペー
ス拡大
2019 年 第5 期決算　世界的にコロナ禍の最中　売上12 億円を達成
2020 年 子ども知育雑貨ブランド「Tesoro Mio」～テゾーロミオを発足
2021 年 8 月 業務拡大に伴い　東京都渋谷区恵比寿に移転
現在に至る

 創業者プロフィール
1971 年　東京都港区麻布十番生まれ

大使館や外資企業の多い国際色豊かな土地柄で育ち、実家は老舗のスーパーマーケットを経営し、幼少の頃から小売商いに親しむ。

学生時代から海外留学、アジアを中心とした国々への一人旅などを経験。

建築設備の設計士、またペットの美容師トリマー、ペット事業社など多彩な職種経験を経て２７歳の頃に都内の雑貨製造企画企業に就職。法人営業職に配属され、大手企業様や広告代理店から広告関連の製造企画から出たものを製品化する総括業務を叩き込まれ、いまも仕事に向き合う姿勢の基本となっている。
入社3 年目で、貿易・製造管理業務も兼務し、中国・韓国・台湾といったアジアを中心とした製造拠点との往復の日々を過ごし、現地スタッフと深い人間関係を構築。

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